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ハガキ職人



「ヘビーリスナーです。」この言葉を知っている人はきっと、「ナインティナインのオールナイトニッポン 」・「ナインティナイン 岡村隆史のオールナイトニッポン」のリスナーなのは間違いないと思う。そんな自分も、ナイナイのオールナイト・岡村隆史のオールナイトのラジオを聴き始めて20年くらいになった。ここまで来ると、岡村隆史のオールナイトニッポンを聴くのが生活の一部なんです。ニッポン放送のオールナイト、TBSラジオのJUNK、AMもFMもこの時間帯だったらコレっていう番組に合わせて聞いてます。便利な時代になったもので、radikoのタイムフリーだったり、いろんな方法でラジオ番組が聞けるので聞く方としては、選択肢が増えてありがたいです。

深夜ラジオでお笑い芸人の番組は、大体フリートークがありその後、ネタハガキ(メール)のコーナーがある。このネタハガキのコーナーに投稿する人を「ハガキ職人」(wiki:ハガキ職人(ハガキしょくにん)とは、特定のラジオ番組や雑誌に優秀なネタハガキやイラスト入りのハガキを数多く投稿し、その他の番組リスナーや雑誌読者からもその名が広く知られている常連投稿者の事を指す用語である。)を生みだし毎週、爆笑と感動をもらってます。

ハガキ職人からプロの放送作家になる人もいて、野球で言えば甲子園で活躍した球児がプロ野球に行くみたいな、エリートコースの道を辿るよ元職人もいます。もちろん、ナイナイのオールナイトのハガキ職人から放送作家になった人も多数いて、どの人も凄腕の元ハガキ職人でラジオでもテレビでも活躍していたりします。これが一リスナーにとってみたら、凄いことで感心しまくってます。

その凄腕の元ハガキ職人の一人、「顔面凶器」さん(細田哲也さん)がweb上で「ハガキ職人から放送作家、そして廃業へ。」をブログに載せていた。細田さんがラジオ番組『ナインティナインのオールナイトニッポン』のハガキ職人から放送作家になった、16年間の回顧録。これが面白い。衝撃的なタイトルでいったい何が起こったの?と心配になり読み進めていくと、最後には絡まった糸がスルスルっとほどけていくような感覚を感じられます。タイトルが「ハガキ職人から放送作家、そして。」に変わっていくのも納得のいくところです。そもそも、どうやって ハガキ職人から放送作家なるのか、どういう仕事内容なのかなどなど、ぼんやりとしか分からなかった放送作家の仕事が垣間見えます。細田さんの包み隠さない、ほぼノーガードみたいな感じも、ハッとして! Goodなんですよこれが!

ラジオを聞く人も聞かないも、ハガキ職人を知っている人も知らない人も読んでみてちょんまげ!
by bystreet | 2017-11-19 18:45 | freestyle